kakekokoのブログ

アラフィフ目前のかけこのリアルなつぶやきを綴っております。

曲がり角の向こう

私の人生でベストの一冊を選ぶとしたら間違いなくこれを選ぶだろう。

赤毛のアン

もう何百回も読んできた。

ストーリーは同じなのに、自分の置かれている状況で毎回違う事を教えてくれる。



旦那の仕事が決まらない日々が続き、口にはしないけれど私も焦りと苛立ちが隠しきれなくなっていました。

私は簡単なデータ入力の短期派遣につき、ローンを払い、失業保険と貯金を切り崩してなんとか暮らす毎日。


先がみえず、長いトンネルをずっと歩いているようで、不安で不安で仕方ありませんでした。


夜中、布団の中で涙が止まらなくなり思いっきり泣きました。

少し落ち着いてからふと赤毛のアンが目に入りました。